ちょっと中国が気になる

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北京ひとり旅2018 3日目 ~vol.5 南鑼鼓巷、三里屯をぶらぶらする~

Mobikeに乗って、南鑼鼓巷へ

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11:30頃、景山公園東門付近でMobikeを発見。
近くに地下鉄の駅は無さそうなので、それに乗って南鑼鼓巷( 南锣鼓巷 Nán luógǔxiàng )へ向かいます。
約2kmを8分ほどかけて移動しました。今回も16円。

 

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11:40頃、南鑼鼓巷に到着しました。
スマホで電話しながらヘルメットも被らずに電動バイクを運転しているおばさんが、横断歩道を横切っています。
門の右手に警備員が2名いましたが、寒すぎてやる気が全くないようで、特に注意する様子はありませんでした。

 

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門を入ってすぐの所で、欧米系のテレビ局がロケを行っていました。
ロケの邪魔をしないように歩きます。

南鑼鼓巷は、昔ながらの街並みを維持しつつ、飲食店や雑貨店が数多く並ぶ観光名所です。
平日の昼間にもかかわらず、多くの観光客で賑わっていました。

 

食べ歩きをして楽しむ

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11:45頃、人だかりができている店を発見しました。
お店の名前は 锣鼓洞天 というそうです。
烤鸭 kǎoyā という文字が見えるので、北京ダックを提供する店ということが分かります。

 

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ヒルの丸焼きが吊るされていて、調理人が解体する様子を見ることができます。
こういうのは食欲をそそります。
昼食の時間帯になってお腹も空いていたので、食べてみることにしました。

 

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老北京烤鸭卷 (北京ダックロール)を買いました。
30元(約510円)を、財布に残っていたシワシワのお札で支払いました。
若干甘めの味付けでしたが、肉もたくさん入っていて美味しかったです。
また来ようと思いました。

余談ですが、店を入り口付近で食べていたら女子2人組に声をかけられました。
中国語は話せないので「ごめんなさい」と言ったら英語を話せたので、5分くらい立ち話をしました。
見た目は中国人っぽかったのですが、台湾から来た2人組でした。
お互いに「何日滞在するの?」とか「どこを観光するの?」とか情報交換をしました。
日本人観光客と分かって日本語で話しかけてくる人は無視してますが、現地語で話しかけてくる人とは良い交流ができます。
こういうことも旅行の良さだと思います。

 

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しばらく歩いていると、赤い提灯が並んで外観が特徴的なお店がありました。
文宇奶酪店 という名前のお店です。
店内のメニュー看板を見ると、どうやらスイーツのお店のようです。

 

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中华名小吃 に選ばれたそうなので、評判の良い店ということが分かります。
ちょっと期待して店に入ってみることにします。

 

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左側のレジに並んで注文します。
真ん中のカウンターで商品を受け取ります。

 

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果物の入った 水果拼奶酪 shuǐguǒ pīn nǎilào を注文しました。20元(約340円)。
店内に3~4席あって、空いている席があったのでそこで食べました。

奶酪 はチーズの意味だと思いますが、牛乳プリンという感じがしました。
甘さ控えめでとても美味しかったです。
癖の無い味なので、日本人の味覚にもとても合うと思います。
ここもまた来ようと思います。

 

Mobikeをひたすら漕いで、三里屯へ

12:25頃、南鑼鼓巷を北に抜けて、ここから 三里屯 Sānlǐtún を目指します。
地下鉄で適当な行き方が見つからなかったので、またMobikeで行くことにしました。
きっとバスで楽に行くことができたと思うので、もっと積極的に百度地図を使えば良かったと今になって思います。

 

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鼓楼東大街 → 交道口東大街 → 東直門内大街と東へ進みました。
この辺りは飲食店が多く、昼食を取ろうと思い店を物色しましたが、あまり惹かれる店がありませんでした。
さっき食べ歩きもしてそこまで空腹でもなかったので、そのまま三里屯に向かうことにしました。

 

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13:00頃、東直門橋で休憩。
そこから、東直門外大街 →(カナダ大使館付近交差点を右折)→ 新東路 →(工人体育場交差点を左折)→ 工人体育場北路と進み、13:20頃に三里屯に到着しました。

 

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隣のadidasと並んで、三里屯のランドマーク的存在のUNIQLOです。
せっかくなので、店内に入ってみます。

 

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1枚だけ写真を撮ってしまいましたが、ヒートテックのシャツなどが99元(約1,683円)でした。
日本よりもだいぶ高いです。その他の商品も高く感じました。
どうやらUNIQLOは中国では高級路線で展開しているようです。
高価格帯でも買うお客さんがいるということは、中国人の購買力が相当上がってきている証拠だと思いました。
(街中では高級車がたくさん走っていますし)

 

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三里屯は、とてもきれいでおしゃれなスポットがいっぱいです。
日本でいうと表参道のような感じでしょうか。

ブランド店が多く、平日よりも土日の方が賑わいそうな印象です。
比較的空いていたので気になったお店に入ったりスタバでお茶したりして、のんびり過ごしました。

 

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工人体育場北路にかかる歩道橋から、東方向に向かって撮った写真です。
どこまでも街が続いている感じがしました。北京は広いです。

 

昼間からビアホールへ

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16:15頃、まだ明るい時間ですが、見つけたビアホールが開いていたので入ってみることにしました。
北京德国皇冠自酿啤酒坊 というお店です。
ビールと、ソーセージとポテトのセットを注文しました。
日本語が話せる店員がいたので良かったです。

 

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ちなみに店内は貸切状態で、お客は私ひとりだけでした。
平日の夕方に、しかも外は2~3℃くらいの中、冷えたビールを飲みたいと思う人は変わっていると思います。
店員も暇そうで私を放置していましたので、おかげでのんびりと1時間ほど過ごすことができました。

 

旅行記の続き】

zhangge.hatenablog.com