北京ひとり旅2018 4日目 ～vol.2 崇文門→王府井→南鑼鼓巷～
崇文門の新世界百貨へ
11:25頃、天壇公園の南門付近からMobikeで移動しました。
20分ほどかけて崇文門へやってきました。
1日目の晩にも来た新世界百貨に立ち寄ります。
11:50頃に崇文門外大街に面したマクドナルドに入ると、店内は人で溢れかえっていました。
しばらく席を探していたところ、幸運にも2人がけのテーブルが空いたので座ることができましたが、厚かましい人との相席になるだろうなという予感がありました。
ただ、やってきたのは大学生くらいの女性で「ここに座ってもいいですか？（←推測）」と確認してから座ろうとしたのが好印象でした。
ロクシタンの着ぐるみが怖い
1時間ほどマクドナルドでのんびり過ごして、12:50頃から午後の行動開始です。
新世界百貨の中をうろうろします。
1階は化粧品や宝飾品の売り場になっており、フロアの造りは日本などとさほど変わりません。
と、その時着ぐるみを発見しました。
どうやらロクシタンの着ぐるみのようですが、でかいです。
店の外にまで出て私に近づいてきます。怖いです。
大きさの目安ですが、身長183cmの私と目線がほぼ同じ高さでした。
中に入っているのはきっとおっさんなのでしょう。
なぜなら、ポーズが空手の構えみたいだからです。
案の定、近くにいた子供が泣き始めました。お母さんが慰めています。
着ぐるみが困った顔を作ろうとしますが、このでかさでは残念ながら可愛さはゼロです。
これはちょっと子供が可哀相だと思いました。
王府井へ
13:35頃、王府井へやってきました。
寒いですが、サイクリング日和で気分がいいです。
今から思えば、行動範囲は東城区＋朝陽区の一部ばかりで、例えば西単のJOY CITYとか、他の地区も訪れておけば良かったです。
しかし、この時は頼まれ事があって 王府中環（WF CENTRAL） にある Longchamp のお店にやってきました。
店内は写真を撮ったらダメと言われたので、外のディスプレイの写真です。
知人からル プリアージュ（トートバッグS）が安かったら買ってきてと言われていたため、店員の視線を気にしながら値段の調査を試みます。
ただ、色やサイズの種類が結構たくさんあって、どれのことなのか分からず困ってしまいました。
色は同系統の色があり特定が難しかったので知人に確認すべきと思い、購入を考えているので写真を撮らせてほしいと店員に頼んでみましたが、やはりダメでした（英語では通じなかったみたいでした）。
一旦退散することにしました。
ここには、スポーツウェアなどをグローバル展開する UNDER ARMOUR も入っていました。
ゴルフ推しなのか、米PGAツアーで活躍しているJ.スピースのポスターが貼ってありました。
中国ではまだまだゴルフ人口は少ないと思いますが、それ故に将来性のあるマーケットと見られているようです。
王府井大街を北に進むと、银泰百货 にある PRADA のお店が目立っています。
道を挟んで南側には Apple Store があります。
二度目の南鑼鼓巷
15:00を過ぎて小腹が空いてきた時、ふと前日に食べた 老北京烤鸭卷 が食べたくなり、南鑼鼓巷へ行くことにしました。
地下鉄灯市口駅から5号線→6号線と乗り継いで、南鑼鼓巷駅にやってきました。
団体旅行で同じところへ二度行くことはまずありませんが、思い付きで行動できるのが個人旅行の良いところです。
今後の旅行も、旅行会社の団体旅行では行かないだろうなぁと思いました。
前日と同様に、锣鼓洞天 という店の 老北京烤鸭卷 を食べ、お口直しに 文宇奶酪店 の 水果拼奶酪 を食べました。
やっぱり美味しい。二回来て良かったです。
お口直しのスイーツを食べたところで、観光客が行き交う南鑼鼓巷を子供が歩いていることに気付きました。
時刻は15:53で下校中だったようです。
地図を見ると、確かに近くに小学校がありました。納得です。
食べたい誘惑はあってもお小遣いは持っていないでしょうから、買い食いはしていませんでした。
ちょっとだけ食べるつもりでしたが、逆に食欲に火がついてしまい、すれ違った人が食べていたスイーツが羨ましくなり 吉事果 Jíshìguǒ という店に入りました。
チュロス（揚げ菓子）にソフトクリームとブルーベリーソースがかかったスイーツを食べました。
とても美味しく、人気のスイーツであることは納得できましたが、チュロスが4～5本ほど入っており、最後は油っこいと感じてしまいました。
これはきっと女子が2～3人でシェアして食べるものです。
35歳の男が1人で食べるものではないと思いました。
お腹いっぱいになったので、朝陽公園へ移動することにします。
【旅行記の続き】
