ちょっと中国が気になる

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北京ひとり旅2018 最終日 ~vol.2 帰国の途に就く~

地下鉄で空港へ

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市街地⇔空港の移動は行きと同様に地下鉄空港線を利用しました。
空港での出国手続きに時間がかかることも想定し、時間に余裕を持って向かいます。
東直門駅から乗車しましたが、地下鉄の車内はあまり混んでいませんでした。

 

 

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11:48に第3ターミナル駅に到着しました。
降車用のホームですが、とても広々としています。

 

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地下鉄の改札を出たところです。出发 Chūfā は4階です。
人の流れに付いて行くだけでも問題ありません。

 

北京首都国際空港に到着

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11:53頃、北京首都国際空港に到着しました。
搭乗便は14:30発なので、十分な時間的余裕を持っての到着です。
これで乗り遅れの心配は無くなりました。

帰りも全日空便で、チェックインカウンターDを目指します(写真右方向)。

 

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と、その前に、旅客服务中心 lǚkè fùwù zhōngxīn で写真を撮っておきます。
やはりこの空港を拠点にしている中国国際航空Air China)の便が多いです。

 

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11:57に、全日空の搭乗手続きカウンターに着きました。
私が搭乗するNH980便の受付は12:00開始ですが、既に長い列ができていました。
ただ、私はオンラインチェックインをしておりスーツケースを預けるだけなので、時間的にだいぶ得をすることになります。
(次の写真で解説します)

 

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カウンターの区分は次のようになっていました。
写真の右手から
 D26-27 エコノミークラスのチェックインカウンター
 D28-29 手荷物カウンター(オンラインチェックイン用)
 D30-32 ビジネスクラスのチェックインカウンター
 (※D32は車椅子の人優先)

多くの人はD26-27のカウンターを目指して列を作っています。
D28-29の手荷物カウンターは、写真ではD29,30の前が列の先頭になりますが、たった2人しかいません。
私は2分くらい並んでD28カウンターで手荷物を預け、その後にこの写真を撮りました(写真のタイムスタンプは12:04でした)。
写真手前の赤と黒のチェックのシャツの男性は、一つ前の写真にも写っていた人ですが、ほとんど進んでいませんでした。

オンラインチェックインは、このようにメリットが大きいので利用した方がいいと思います。
また、手荷物カウンターの列をうまく見つけることも重要です。

 

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途中、スタバで自分のお土産用にマグカップを購入しました。
You Are Here Collectionの成都バージョンを買いました。
パンダ( 熊猫 xióngmāo )のイラストが良い感じなので欲しかったのですが、空港ということもあり「もしかしたら他の都市のカップもあるかな?」と思いました。
お店の人に「有没有成都?」と聞いたら、マグカップの箱を片っ端から開けて見つけてくれました。

その後、ターミナル3Cの4階から無人シャトルのある2階へエスカレーターで降りました。

 

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無人シャトルでターミナル3Eの区域に移動してからは、出国審査・保安検査がありました。
モバイルバッテリーはしっかり見られましたが、その他は特に変わったことはありませんでした。

出発便の搭乗ゲートの案内板の前に着いたのは、12:50でした。
右手には、建物内ですが、噴水がありました。

 

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搭乗ゲートはウイングの一番奥のE24でしたが、時間があり過ぎて難なく到着しました。
この後、1時間以上も時間を持て余すことになります。

 

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搭乗口の近くに和風の待合スペースがありました。
ただ、人はほとんどいません。

 

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滑走路が近かったので、離発着する飛行機を見て過ごしました。
これは結構楽しくて、動画を撮ったりして時間を潰すことができました。

奥に見えるのは、国内線で使用するターミナル2だと思います。

 

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この後に乗る飛行機(全日空便)です。

 

いよいよ北京とお別れ

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確か、搭乗案内は定刻より少し早かったと思います。
機体や運行状況にトラブルも無く、ボーディングブリッジを通って機内に入ります。

 

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14:20分頃に乗降用のドアが閉まり、飛行機が動き出しました。
駐機している中国国際航空の機材の中に、カラフルなペイントが施されたものがありました。
他の航空会社の機材もそうですが、機体へのペイントは結構自由な感じがします。

ゲートから離れていく時に、整備の人たちが手を振ってくれたのが印象的でした。

 

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機内食を食べた後は、座席のモニターを見て暇つぶしです。

 

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うっすら夕焼けっぽい空を航行します。
雲を眼下に見る景色は飛行機特有です。

 

無事に帰国

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18:10頃、関西国際空港に着陸しました。
大阪は当日曇りでした。
一応、無事に帰国できてほっとしました。

 

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空港内のことはよく分かっている関空ですが、結局人の流れについて行く形になりました。

 

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到着時刻は定刻より5分早い18:15でした。

 

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空港を後にする前に、551蓬莱が営業中だったので、夕食用に買って帰りました。
「日本に帰っても中華料理かい!」というオチがついたところで今回の旅行は終了です。

 

旅行を振り返って

旅行についての評価

事前に予約していたのは飛行機とホテルだけで、現地での行動は完全に自由でした。
途中大きなトラブルもなく、日本にいる家族・知人の助けを借りることもなく、自分の力だけで旅行できて良かったと思っています。
また、そのことは次回中国を旅行する上での自信にもなりました。

 

中国の印象について

行く前よりももっと良くなりました。
国同士の関係においては難しい部分がありますが、現地の人と関わる上で嫌な思いをしたことはありませんでした。
むしろ、お店の人たちに親切にしてもらったので、印象が自然と良くなりました。

 

理解できないこと

赤信号でも進んでしまうこと、1日に1度くらい道を尋ねられること(中国人と思われることが多いのでしょうか…)

 

私の拙い旅行記を読んで下さり、ありがとうございました。
旅行記以外の内容も今後投稿していきます。