2019年 中国高速鉄道3,927kmの旅 3日目 ~vol.4 夜の大雁塔周辺を観光する~
大雁塔駅へ
西安駅に戻った後、大雁塔駅へ向かいました。
日中と同様に五路口駅までは自転車で移動し、そこから大雁塔駅まで地下鉄4号線での移動です。
18:52頃に大雁塔北広場にやってきました。
派手な色の飾り物が置いてありました。
一旦広場から離れますが、ここには20:30に戻ってきます。
ここ(大雁塔)で音楽噴泉が行われます。
冬期は20:30~とのことなので、時間厳守です。
北広場の西側を南へ歩いている時の写真です。
お祭りのような雰囲気です。
左奥に大雁塔が見えます。
イルミネーションがとてもきれいでした。
私のように写真を撮っている人を多く見かけました。
開業して間もない西安大悦城
そして到着したのが西安大悦城(JOY CITY)です。
ここの地名を取って曲江大悦城とも言うようです。
昨年12月に開業したばかりのショッピングモールです。
中へ入ります。
今どきのショッピングモールで、写真だけでは西安なのかどこなのか分からないと思います。
とても新しくきれいです。
これは孫悟空でしょうか?
喫茶店に入りたかったのですが、HEY TEA(喜茶)は混んでいて入れませんでした。
結局スタバに入ることに。
ようやく中国用スマホとモバイルバッテリーを充電できました。
大雁塔の音楽噴泉
20:15、大雁塔北広場の音楽噴泉を見に行く前に、南広場に立ち寄りました。
これはきっと玄奘三蔵法師の銅像ではないかと思います。
後ろ(南)を振り返ると、大唐不夜城がこんな感じになってました。
ここまで盛大にするなんて、さすが西安です。
20:25に北広場に移動してきました。
始まる3分前の写真ですが、スタンバイ完了です。
音楽噴泉は20:30から20分間行われました。
途中風向きによって水がかかることもありましたが、なかなか良かったです。
【動画】大雁塔 音楽噴泉
(※クリックすると再生します)
終了した後は、もう一度西安大悦城へ向かうことにしました。
【動画】大雁塔北広場~西安大悦城
(※クリックすると再生します)
スーパーで買い物(7FRESH)
21:10頃、西安大悦城の地下1階にある7FRESHにやってきました。
7FRESHは京東( 京东 JD.COM )系列の新興スーパーです。
大都市を中心にアリババ系列の盒馬鮮生などと熾烈な争いをしているそうですが、今回初めて利用する機会を得ました。
お店から3km以内は最速30分で宅配してもらえるそうです。
しかも無料とのこと。
Doleのバナナを買いました。
1房(5本)で13.9元(約237円)でした。
力を入れていると思われる鮮魚コーナーに来ました。
生きた魚が水槽に入っています。
内陸にあるお店ですが、生きたタラバガニが売られていました。
ポッキーもありました。
値段は6.8元(約116円)~でした。
アルコール類の中にも日本ブランドの品揃えがあり、アサヒスーパードライ500mlがなんと5.5元(約94円)で売られていました。
日本では250円はします。酒税が高いです。
荷物が重くなりますが、3本買いました。
ポッキー(6.8元)よりも安くビールを買える中国は最高です。
レジで微信で支払いをしようと思ったら、立て続けにエラーが出てしまい、レジ係の人が露骨に苛立っていました。
パスポートを持った自分の写真はホテルの部屋くらいでしか撮影できないので、それまでは支付宝(Alipay)か現金払いで済ませました。
ホテルに帰る前に回民街に寄る
ホテルに帰るため地下鉄の大雁塔駅へ向かいましたが、まだ電飾は全開で光り輝いていました。
大雁塔駅から地下鉄3号線→2号線と乗り継いで、鐘楼駅へ向かいました。
乗換駅の小寨駅は22:00近くでも乗客が多かったです。
22:15頃、鐘楼駅から歩いて回民街へやってきました。
まだお店の多くが開いていて、人通りも多くて安心しました。
実はこの日、ずっと観光していたので食事をしていませんでした。
前の日に見つけた凉皮の店を目指します。
歩いていると、行列の店を見つけました。
老白家泡饃 という名前の店で、店の外で販売している 正宗肉夹馍 というのが人気のようです。
並んで買うことにしました。
並んでいると注文を取ってくれ、その場で支付宝で決済して引換札をもらいました。
1個15元(約255円)でした。
【動画】老白家泡饃 正宗肉夹饃(実演販売)
(※クリックすると再生します)
左に山積みになっているパンを、右にある黒のトースターで温めます。
予め煮込んで柔らかくなった牛肉を包丁で刻んで、ハンバーガーのように半分に割ったパンの間に入れます。
食べてみると、パンは少し硬かったです。
中の牛肉は美味しかったです。肉の臭みは生姜で消されていました。
思ったよりもボリュームがありました。
当初行く予定だった凉皮の店は、行くのを止めました。
22:30を過ぎていたので、ホテルに戻りました。
(余談)微信支付の実名登録
前述の通り、微信支付が使えなくなっていたので、ホテルに帰ってから手続きをしました。
外国人のアカウントと知っているのかは分からないですが、英語表記でした(私は普段は简体中文で利用)。
パスポートの写真と、パスポートを持った自分の写真をアップロードして送信すると、その瞬間に利用再開されました。
利用再開まで時間がかかることを想定していたので、ほっとしました。
続けて、無賃乗車状態になっていた未払いの地下鉄料金(4元)を支払いました。
この現象は、実名登録ができていない人の微信支付が急に使えなくなることがあるようで、私に限った不具合ではありませんでした。
次の日は、西安を離れて別の都市に向かいます。
【旅行記の続き】