2019年 中国高速鉄道3,927kmの旅 5日目 ～vol.1 滴滴出行を使って重慶北駅へ行く～
5時に起床
5日目（3月7日（木））です。
この日の出発はとても早く、5:00に起きて6:00に部屋を後にしました。
前日の旅行記にも書きましたが、この早朝の時間帯は軌道交通が動いていないので移動手段はタクシー一択です。
タクシーは 滴滴出行 のアプリを使って呼ぶわけですが、これまで使ったことがありませんでした。
前日ホテルの男性従業員に手伝ってもらえることを確認していましたが、1Fカウンターにいたのは別の女性従業員でした。
背もたれを倒した椅子で毛布を被って仮眠していたのを起こしてしまいましたが、まずチェックアウトの手続きをしてもらいました。
タクシーの件は話が引き継がれているわけもなく、事情を伝えて滴滴出行の画面を見せながら操作が間違っていないか確認してもらいました。
一か所、緊急連絡先か何かを入力する欄で分からなくなってしまいましたが、ホテルの電話番号らしき数字を入力してくれてタクシーを呼ぶことができました。
とても親身な対応で助かりました。
6:08頃にタクシーとマッチングされ、すぐにこちらから「GPS通りの場所にいるよ」と定型文を送りました。
運転手の万さんからも「分かりました」と返信が来たので、表示の待ち時間だと1～2分くらいで来るなと思っていました。
ただ、真っすぐ進めばホテルの前に着くのに、一つ手間の交差点で左折してしまうということをなぜか2回もしたので、近くをぐるぐる回ってからやってきました。
この日は雨が降っていました。
トランクをコンコンとノックしてロックを解除してもらい、自分でスーツケースを積み込みましたが、車に付いている土埃が雨でドロドロになっていて手が汚れたので不快でした。
タクシーに乗れば、もう行先は配車時に伝わっているので喋らなくてOKでした。
GPSによりリアルタイムで進行状況が確認できるのが良かったです。
目的地の重慶北駅北広場に近づいてきました。
「ここでいいよー」と言って、タクシーを降りました。
決済もスマホでできるので、さっと降りることができました。
そして、またトランクからスーツケースを降ろす時に手が汚れてしまいました。
約15分の乗車で、21.78元（約370円）でした。
利用後に運転手の評価ができるのですが、遠回りや荒い運転などありませんでしたので、満点の5点をつけておきました。
滴滴出行はとても便利なアプリだと思いました。
まだ暗い重慶北駅
6:35頃、重慶北駅北広場に到着しました。
7:00までに駅に着きたいと思っていたので、だいぶ早い到着になりました。
前日も訪れた場所ですが、この時はまだ日が出ておらず真っ暗でした。
さすがにこの時間は混んでいませんでした。
時間があるので、左手にある售票処へ行ってみました。
こちらもほとんど人がおらず、空いていました。
この駅からの切符は洛陽龍門駅で発券済みだったので、この先の行程で予約していた切符を発券しました。
時間を持て余したので、使えないのを分かっていながら自動券売機（ 自动售票机 ）を触りに行きました。
有効な身分証として、やはりパスポート（ 护照 ）は対応していませんでした。
商務座優先の入口（ 商务座通道 ）ですが、混んでないと価値が無いですね。
6:55頃、身分証確認と手荷物検査を終えて中に入りました。
改札が始まるまで、35分ほど待つことになりました。
【旅行記の続き】
