2019年 中国高速鉄道3,927kmの旅 7日目 ~vol.1 同得興でラーメンを食べる、予約列車が運休のハプニング~
予定時刻に起きれず
最終日の7日目(3月9日(土))の朝です。
予定では6:00起床だったんですが…起きれませんでした。
6:55に起きたんですが、窓なしの部屋は外が明るくなっても当然分からないので、目が覚めにくいんですよね。
失敗しました。
天気予報を見ると雨だったので、早朝からの拙政園( 拙政园 )見物は早々に諦めました。
荷物をまとめてチェックアウトして、朝食を食べに行くことにしました。
8:00にチェックアウトして外へ出ると、すでに雨が降っていました。
駅まで傘を差して歩きます。
さすがに駅周辺も雨でこんな景色でした。
蘇州駅北広場の地面は雨でびしょ濡れで、走ったら滑りそうな感じでした。
8:05に蘇州駅に到着しました。
軌道交通(地下鉄)に乗ります。
4号線の列車に乗車するところです。
通勤時間帯のため、乗客は多めでした。
蘇州( 苏州火车站 )駅から南へ3駅の楽橋( 乐桥 )駅へ向かいます。
8:28、楽橋駅に着き地上へ出ました。
同得興でラーメンを食べる
Google Mapにも載っているくらいの有名ラーメン店です。
(中国では原則Googleは使えませんが)
駅から歩いて5分もかからずに、店が見えてきました。
同得興( 同得兴 )の嘉館坊店( 嘉馆坊店 )です。
前回の蘇州訪問時は、十全街店に行きました。
昼間だと行列ができるくらいの人気店ですが、朝は空いていました。
QRコードを読み取り、スマホで注文と支払いを完了させ、席でしばらく待ちます。
店内をキョロキョロしながら、ラーメンが出てくるのを待っていました。
いよいよラーメンが出てきました。
白汤(あっさり系のスープ)、青菜、红焖肉(とろ火で煮込んだこってり味の肉)、三得利纯生(サントリーの瓶ビール)を注文しました。
全部で34元(約578円)でした。
これで美味しくないわけがありません。
日本人の味覚に合うラーメンです。
麺がもう少し硬ければ最高です。
予約していた列車が急遽運休になる
ショートメッセージは、各種ログイン時にワンタイムパスワードが送られてくる以外は重要度が低いため、それ以外のメッセージはすぐ見ないのですが、どうやら私が乗る高速鉄道が運休というメッセージが来ていました。
確認したところ、G7047 はやはり予約していた列車でした。
機嫌よくラーメンを食べていたのに、軽いトラブル発生です。
中国鉄路アプリを見ると、11:35 蘇州駅発の G7047 が消えていました。
あ~ぁ、せっかく復興号の商務座の席だったのに。がっくりです。
ただ、蘇州→上海は本数が非常に多いため、乗れないということはありません。
幻の乗車券となりました。
返金手続きの前に、記念に撮っておきました。
食事を終えると、早々に蘇州駅へ戻ることにしました。
結果的に、拙政園に行っていなくて良かったです。
9:10に店を後にしました。また来たい店です。
この付近を南北に通る人民路は、高級ブランドの店がたくさんある通りでした。
HERMES、GUCCIの店が確認できます。
分かりにくいですが、PRADAの店もありました。
帰りは、軌道交通4号線 楽橋駅の1駅北の察院場( 察院场 )駅から蘇州駅に向かいます。
察院場駅の券売機です。
9:20、察院場駅のホームで地下鉄を待っているところです。
蘇州駅の切符売り場です。
一番右端の窓口が払い戻し用の窓口で、並んでいる人はいなかったため、返金手続きはすぐにできました。
続けて切符を買い直します。
窓口から伸びる列に並びつつ、上海駅(上海虹橋駅は浦東空港まで遠いのでNG)へ行く列車で、商務座の空きがある列車をアプリで探しました。
その結果、11:14 蘇州駅発の G7007 の商務座の切符を買うことができました。
そのまま窓口まで進んで発券してもらいました。
【旅行記の続き】