ちょっと中国が気になる

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2019年 中国高速鉄道3,927kmの旅 ~動画を追加、旅のまとめ~

動画を追加

これまで掲載した旅行記に、合計32本の動画を追加しました。
YouTubeを使っております。

 

 

旅のまとめ

移動マップ

赤色のラインは空路(大阪関空⇔上海浦東)です。
青色のラインは高速鉄道で移動した陸路(上海を起点に左回りで一周)です。

ライン上のマーカー(青色の印)は、空港や乗降した駅になります。

結構移動した実感を持っていますが、北京や広州の位置を見ると、やはり中国は広いと再認識しました。

 

乗車した高速鉄道について

区間 列車 座席種類 料金
上海 → 洛陽龍門 D306(動車組) 軟卧 690元
洛陽龍門 → 西安 G1281(高速動車) 二等座 174.5元
西安北 → 重慶 D1971(動車組) 一等座 447元
重慶北 → 荊州 G1314(高速動車) 一等座 311元
荊州 → 漢口 D2260(動車組) 二等座 76元
漢口 → 蘇州 D3070(動車組) 一等座 295元
蘇州 → 上海 G7007(高速動車) 商務座 121.5元

7回の乗車で、色々な体験をしました。
D列車(動車組)とG列車(高速動車)にほぼ半分ずつ乗りました。
大半が和諧号でしたが、G1314だけ復興号に乗ることができました。

座席は商務座・一等座・二等座に加えて、寝台車両の軟卧にも乗りました。
特等座だけ乗る機会がありませんでした。

料金の合計は、2,115元(約35,955円)でした。

 

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国鉄路12306のポイント( 积分 jīfēn )もそこそこ貯まりました。
100ポイント=1元として使えるので、1年以内にポイント利用で乗車する機会を作りたいと思います。

 

訪れた都市について

都市 行政級別 行った主な場所
上海市 --- 直轄市 外灘など
洛陽市 河南省 地級市 龍門石窟
西安市 陝西省 副省級城市(※省都 兵馬俑、鐘楼、鼓楼など
重慶市 --- 直轄市 解放碑、洪崖洞など
荊州 湖北省 地級市 荊州古城、関帝廟関羽祠など
武漢 湖北省 副省級城市(※省都 江漢路歩行街、黄鶴楼
蘇州市 江蘇省 地級市 ---

今回は各都市の滞在時間が短く、表面的な部分しか見ることができませんでした。
そんな中で、(どこも良かったですが)一番良かったと思えたのは西安です。
歴史が非常に長く世界遺産級のスポットもたくさんあり、古都として良い雰囲気を感じられる都市でした。
今回の旅で唯一西安は二泊しており、計画段階から他の都市より長い滞在として良かったと思っています。

 

その他、良かったこと

季節的には冬が終わる時期でしたが、観光地を歩き回る上では良い時期だったと思います。
中国の観光地の広さは、甘く見てはいけません。
たくさん歩くので、暑い時期はなるべく避けた方が良さそうです。

また、春節の後だったため、観光客が極端に少なかったです。
兵馬俑とか、他の方の旅行記を見て人の多さにびっくりしました。
人が多い時期を避けることも、中国旅行においてはとても重要だと思います。

 

その他、残念だったこと

重慶で磁器口に行けなかったことや、武漢で東湖に行けなかったこと、さらに蘇州で拙政園に行けなかったことが残念でした。
ただ、いずれも自分が組んだ過密スケジュールのためで、今後は訪問した都市の滞在時間を多く取るようにしようと思います。

あとは、空がずっと霞んでいたことが残念でした。
元々そういう気候なのか、黄砂のせいか、PM2.5のせいかは分からないですけど。

 

撮った写真について

写真はきれいなものを多く残したいですが、夜の写真があまり鮮明に撮れませんでした。
いつもスマホのカメラで何も考えず「AUTO」で撮っているのですが、シャッタースピードを調整するときれいに撮れることを最近になって知りました。
次回の旅行では活かしていきたいと思います。

またブログに掲載している写真は、ファイルサイズを小さくするために、リサイズをして画質を落としています。
基本的に1枚あたり150~200KBに抑えていますので、拡大した時にぼやけてしまうのはご容赦下さい。
(写真の加工で結構な時間を要し、旅行記を書くのに時間がかかってしまいました)

 

また中国に旅行へ行きます!
今度はどこに行こうかな?