ちょっと中国が気になる

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北京ひとり旅2018 4日目 ~vol.1 晴天の天壇公園を歩く~

朝食はパイナップルパン

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4日目は7:30頃の起床でした。
この日は、計画段階から疲労を考慮して、遅めのスケジュールにしていました。
朝食は、2日目の晩に前門大街から帰る時に立ち寄ったセブンイレブンで買ったパンを部屋で食べることにしました。

日本でいうメロンパンが中国ではパイナップルパン( 菠萝包 bōluóbāo )であることは、実は知っていたので驚きは無かったです。
味もメロンパンとほとんど同じで美味しかったです。
インスタントコーヒーとの軽い食事を済ませて、行動を開始します。

 

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8:50頃、ホテルを出発して世界遺産の天壇公園( 天坛公园 Tiāntán Gōngyuán )に向かいます。
さすがにもう外は明るくなっていました。

 

地下鉄に乗って天壇公園へ

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北京駅から地下鉄2号線に乗り、崇文門駅で5号線に乗り換えて、9:15頃に天壇東門( 天坛东门 Tiāntán dōngmén )駅にやってきました。
駅名のままですが、天壇公園には東門から入ろうという考えです。

 

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この日はとても天気が良かったです。視界良好。
中国に行くって言うと「PM2.5とか凄いんでしょ?」と言われることがありますが、毎日ではないですし、そういうことを言うのは大抵中国に行ったことの無い人です。
全人代開催中ということもあるでしょうけど、この青空を見せてやりたいと思いました。

ただ寒さは厳しいものがあり、私に限らず他の観光客も厚手のコートにニット帽・手袋など万全の防寒対策をしてました。

 

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地図を発見しました。
どのように見て回るか、頭の中でイメージします。
東門→祈年殿→斎宮→回音壁→皇穹宇→圜丘→南門の順に進むことにします。

 

入場券はやはりスマホ決済

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有名なスポットを回るので、門票・祈年殿・回音壁・圜丘を含む 淡季联票 dànjì liánpiào を28元(約476円)で購入します。

 

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暗証番号を入力して支払完了。

 

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電子票にももう慣れました。

 

天壇公園は市民の憩いの場

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公園の一角で、体操なのかダンスなのか分かりませんが、体を動かしている人たちがいました。
地元の人たちのようです。
きっと毎日のようにやっているんでしょう。

 

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祈念殿( 祈念殿 Qíniàndiàn )が見えてきましたが、そこに向かう通路ではおじさんたちがトランプに興じていました。
こちらも地元民のようです。
トランプに熱中していると、居る場所が世界遺産であることを忘れそうです。

 

まずは祈念殿

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9:40頃、祈念殿にやってきました。
紫禁城天安門とならんで北京のシンボルとも言える建造物です。
祈年殿は直径32m、高さ38mで、現存する中国最大の祭壇だそうです。

 

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階段を登って近くで見てみると、柱は全て木でできていて木造建築であることが分かります。
建物外側の模様が独特ですが、背景の青空によく合っている感じがしましたので、この写真はお気に入りです。

 

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説明書きには、名前が2回ほど変わったことが書かれています。

 

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祈念殿から具服台へ(南方向へ)撮った写真です。
とても広いです。

 

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具服台から西門へ(西方向へ)撮った写真です。
先が遠すぎます。

 

斎宮に到着

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10:25頃、斎宮斋宫 Zhāigōng )にやってきました。
中に入ります。

 

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天壇公園の中ではあまりメジャーなスポットじゃないのか、ほとんど人がいませんでした。
若いカップルが1組いただけでした。
私としては空いている方が見学しやすいので、それはそれで好都合です。

 

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建物の中では、近隣地域についての模型が展示してありました。
写真を撮っていいのかどうか分かりませんでしたが、人が少ないので撮っておきます。

 

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歪んだ角度で撮ってしまったので、見にくくなりました。

 

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前日に行った紫禁城です。
確かにこの順番に建物を見物しました。昨日の観光のおさらいのようでした。

これで斎宮を後にします。

 

公園内の移動に疲れる

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先ほどの具服台まで戻って、成貞門へ(南方向へ)写真を撮りました。
逆方向に歩く人もいます。
私と逆で、南門から入って見物しているようです。

 

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10:55頃、成貞門の前まで来ました。
奥に皇穹宇が見えますが、結構疲れてきました。ただ、まだまだ歩くことになります。

 

回音壁、皇穹宇を見る

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11:00頃、回音壁 Huíyīnbì に到着しました。
この中に 皇穹宇 Huángqióngyǔ があるようです。

 

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皇穹宇は祈念殿と違って屋根が一層なので、外見的にはこじんまりとした印象でした。

 

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皇穹宇の内部を覗いてみました。

 

圜丘は天に通じるパワースポット!?

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11:10頃、圜丘 Huánqiū にやってきました。
高い建造物はありませんが、外からも独特の雰囲気がします。

 

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中に入るとこんな感じですが、階段の上には何があるのでしょうか。

 

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こんな感じになっていました。

 

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皆さん、思い思いのポーズを取って、天からパワーをいただいているようです。

圜丘を後にします。

 

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外に出るために南門へ向かいますが、まだこんなに距離があります。
園内にもMobikeを置いてほしいです。

 

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11:20頃、南門の外に出ました。
青空の下で存分に天壇公園を見て回ることができました。
正直言ってこんなに広い公園とは思いませんでしたが、スニーカーで行って良かったです。

 

旅行記の続き】

zhangge.hatenablog.com