北京ひとり旅2018 3日目 ~vol.4 景山公園へ行く~
景山公園って?
景山公園( 景山公园 Jǐngshān Gōngyuán )は紫禁城のすぐ北にある公園です。
公園内に少し高くなった山がありますが、紫禁城の堀を作った時に出た土を盛って山にしたようです。
その小高い山に登って紫禁城を眺めようと思ったのが、景山公園に行こうと思ったきっかけでした。
入場券はまたスマホで購入
公園の入り口(南門)には、10:45頃に到着しました。
紫禁城の時と同様にQRコードが貼り出されていたので、それを読み取ります。
いくつかの公園の入場券が並んでましたが、真ん中が景山公園です。
入場券は2元(約34円)と書かれています。これは安いです。
6桁の暗証番号( 密码 mìmǎ )を入力します。
支払い完了。モバイル決済はとても便利です。
景山公園の中へ
購入した入場券は電子チケットになっていましたので、入り口でQRコードを読み取ってもらいました。
するとQRコードに「已验票 yǐ yànpiào(入場券チェック済み)」のスタンプが押されました。
訪れた旅先の思い出としては味気ないですが、合理的だなぁと思いました。
現在地は南門付近です。
結構広い公園なのですが、目指す場所は万春亭( 万春亭 Wànchūntíng )です。
直線距離は近いですが、右の方からぐるっと回るように進みます。
周賞亭( 周赏亭 Zhōushǎngtíng )から観妙亭( 观妙亭 Guānmiàotíng )を通って、万春亭へ向かいます。
この時間で、ようやく0℃まで気温が上がってきました。
ただ曇りで陽が射していないので、体の芯から冷える寒さです。
実際、体感温度はまだ-1.5℃と表示されています。
結構な段数の階段を登っていきます。
まず周賞亭が見えてきました。
観妙亭を通って、ようやく万春亭が見えてきました。
万春亭からの景色は圧巻
目的地の万春亭にやってきました。
紫禁城が一望できる最高の場所です。
曇りだったのが残念ですが、この壮大な景色を見ることができて感無量でした。
そして、中国のスケールの大きさを感じました。
紫禁城に行く方には、ぜひここからの景色も見ていただきたいと思います。
今後チャンスがあれば、私はここから夕焼けの景色を見てみたいです。
北京城中心点なるものがありました。
中国の衣装を着て、一緒に記念撮影できるところがありました。
しかし、お客が全く来ていないようで、待機しているお姉さん2人が寒い中とても暇そうにしていました。
11:25頃、景山公園を後にしました。
滞在時間は短かったものの、行って良かったスポットでした。
帰りは入園した時の南門ではなく、東門から出ました。
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